幸せの丘・ありあんす

中央道・甲府南IC付近を走行していると、南側の丘の上に、丸い武道館型の建物が目につく。これが、「幸せの丘・ありあんす」

建物は目立ちまくっているし、ネーミングも変なので、期待していたら、かなりキテる施設だった。

これが入り口。アーチの形が・・・(笑) どういう趣味してるんだ?

建物の前に、印鑑を持った「幸せの女神」像が立っている。それは、この施設を作ったのが、印鑑会社の社長さんだから!

「ありあんす」は「日本印相協会」という法人が運営している。

社長さんが、象牙と象牙を使った作品のコレクションをしていて、それを展示するために、この施設を作ったそうだ。

ここから先は、残念ながら、撮影禁止・・・。写真はナシ。

●入館窓口。

入館料800円というのを消して、500円にしてある。ということは、客の入りがいまいちなんだろうなぁ〜と、思いながら入館。ここで、写真撮影を断られる(残念)。

●マンモス展示場。

マンモス親子の「実物大模型」があった。「100円で蘇る! 五万年の生気 マンモスの叫び」と貼り紙してあったので、やってみたら、マンモスが目をパチパチ、首をぐるぐる、口をバクバク、「パオーン」。よくできているけれど、・・・脱力。


●回廊部分。

印鑑売場を通り過ぎると(高いのは、「本象牙21万円」だって!)、「印相占い」「姓名判断」「あなたの老後占います」のブースがずらっと並んでいた。金欠だし、何か売りつけられそうなので、ここはパス。ガネーシャの生首3連状態のオブジェ「幸せの泉」なんてのもあった・・・(気色悪い)。他、「貴社の印鑑を受け取った日に子供に恵まれました」なんて書かれた礼状の束、滝に打たれて修行中の社長の写真も。

パンフ見ると、「ありあんすは幸せ運気がビビビッと来るね」「運気鑑定で幸せ運気をゲットしよう」等書かれていた。宗教臭いけど、「相家日本印相協会」は宗教団体ではない。あくまでも、印鑑屋さんなのだ。
でも、この雰囲気、とっても濃い・・・。

写真撮影不可だったので、あやしい雰囲気のパンフを掲載します。。。


●マンモス象牙美術館。

ここは、まじめな意味ですばらしかった。象牙の一木造りの「鯉」、羽の一枚一枚が作りこまれた鷲、どうみても本物そっくりな柿と茄子、2年がかりで作られた宝船・・・「26層くり抜き宝玉」という中国の作品にいたっては、26個の玉が入れ子になっており、製法が現在では失われている「世界の七不思議」だそうだ。。。マンモスの牙(の化石)は山積みになっているし・・・コレクションのすごさに絶句してしまった。パンフによると、「総額800億円」だとか。「買う人もいなければ、売る人もいません」

●中央のホール。

高さが10メートル近くありそうな、「幸せの女神」が立っていた。光と音のイベントがあるそうだが、時間をきいたら、一時間後だというので、見ないで帰ってきてしまった。

【結論】「幸せの丘 ありあんす」は、私の期待に答えてくれた施設だった。B級スポット好きなら、特にオススメ。入館料もたったの500円。本当に、撮影不許可で残念・・・。

●幸せの丘 ありあんす マンモス象牙美術館
山梨県中道町朝日、中央道甲府南IC近く、055-266-5005
9時半〜18時、500円