下田城美術館(2)

城の外にはUFOを呼ぶ場所が作られていた。この広場で、きんきらきんの帽子と衣装を着て踊って、UFOを呼ぶそうだ。(→だから、館長はあんな格好してたのか〜)

館長「UFOは光り物が好き。空の星だって綺麗に輝いているでしょう」・・・ごもっとも。

さて、UFO召還の成果というと、館長「今日は曇りだからダメだけど、去年、本当にUFOが来た」とか。私も見てみたかった〜。ホントかよ。

だけど、真ん中に飾られている「不思議なパワーを持つ隕石」、ペンキが剥げて、下地が見えてるんだよな〜。

こんなので、御利益あるのか?

「いわしの頭も信心から」と言うが。。。

地下一階で、隕石を柄の部分に埋め込んだしゃもじ、お守り等、隕石グッズが多数売られていた。

パンフによると、「隕石には恐竜を滅ぼすほどの凄いパワーがある」そうで、「隕石を身につけると、数々の奇跡を起こし、貴方にも勇気を与え、災難から守り、身を癒し、神秘的な力を授け、超能力、心霊能力の開発に有効」だそうだ。

隕石入りお守り各種。

1000円〜10万円まで。

1000円ならともかく、10万円の買う人がいるの?

私は300円の「隕石パワーシール」を2枚買った。館長さんが、「1枚50円でいい」というので。B級スポット好きの友人に出す手紙の封緘用。

大隕石を祭った祭壇。

これでも「宗教じゃない」んだよね〜。

友人、「えっこれ何〜?」とか言いながら、マジで何か拝んでた。

御利益はあったのかい?

2階〜4階は、「お吉」の蝋人形館。

お吉は、江戸末期、日本領事・ハリスの付き人になったがために、「毛唐に体を売った淫売」とののしられ、さげすまれ、最後は自殺してしまった、悲劇の女性。

よくできてはいる(勉強にもなる)が、一部、ナレーションが下品。ハリスの通訳のヒュースケンが、女の品定めをしたり(子孫が聞いたら怒りそう)、ハリスが下品な声で「ワタシ、牛の乳が飲みた〜い」と言ったりする。すげー笑える。

お吉の入浴シーンもあるが、裸を出す必然性はない。マイナー系の博物館だから、クレームがつかないんだろうね。

しかし、この人形の展示スペースだけ、「写真撮影して下さい」といわんばかりに、手前のガラス戸が開いていた。。。最初に行った時も二度目も・・・。

(私は「雑誌に投稿したい」と言って、館長の許可を取って撮影したけれど、本来、館内撮影禁止。

別棟は、50人くらい入れそうな豪華なカラオケ広間になっており(「下田小劇場」)、その前に「超能力」と書いた壷の置かれた「運だめしの池」があった。

向こう側にある小さな壷に「超能力」の札が。投げたコインが入ると、超能力者になるらしい。ちなみに手前の壺は「健康」。他「開運」「無事かえる」等、あった。

ところが!

二度目に行ったら、前日の大雨で池が増水し、超能力の壺は転倒していた・・・。これでは、超能力GETは無理だ〜。

 下田城は普通の観光地に飽きた人向けのスポットだった。私はこういうの、大好き!!

【関連】宇宙村

下田城美術館は、08年11月頃からずっと休館しているそうです。再開する目処は立っていないとのことです。

→「下田城美術館(1)」に戻る