海洋科学博物館(2)

水族館は中規模。ミスダコが卵を産んでいたり、魚の繁殖の方にも力を入れているらしいが、全体的には地味。

でも、特別展「サメ展」の、実験コーナーや裏方案内が面白かった。

サメの実験コーナーその1。

サメの顎のお話。

お姉さんの持っているのは、ネコザメの顎の骨

ネコザメはこんなサメ。

ジョーズからイメージされるサメとは似ても似つかない姿。

おちょぽ口、さえない顔して、水槽の底近くでじっとしていることが多い。

貝やカニを食べているサメなのだが、顎の形も一般的なサメと全く違っていたので、びっくり。

丸い歯で、貝をくわえて、胡桃割り機みたいにわって、貝殻の破片はエラ穴から出すそうだ(→裏方見学では、実際にエサやりの実演あり!珍しいもの見た。)

実験コーナーその2では、シロシュモクザメの死体が台上に!定置網にかかって死んでいたのを漁師さんからもらってくるらしい。

さわり放題で、「まぶた」と「おへそ」も確認した。

「まぶた」はメジロザメの仲間が持っているそうで、エサを食べる時に、目の保護のために閉じるそう。

また、シュモクザメは人間と同じ胎生なので、胸びれの間付近に「おへそ」があるそうだ。

サメの口の中を見せてもらったら、立派な舌があった。

味もわかるそうだ。

「サメが自分の舌を誤って噛み切ってしまうことってないんだろうか?」と心配していたんだけど、この舌、下顎にくっついてほとんど動かないので、大丈夫のようだ。

でも、そのため、サメは人間の言葉が話せません(爆)

「シュモクザメって、どうしてこんな変な頭の形なんだろう?」と質問したら、
●目が離れていると周囲がよく見える
●両目の間にあるロレンチーニ器官(他の生物が出す電気を感知)の効率がよい
ので、獲物を探す時にメリットがあり、撞木頭に進化した
という説があるそうだ。

最後は客のリクエストで解剖大会になったが、とても、アンモニア臭かった

シュモクザメって、浸透圧調節のため、体液中に尿素が大量に含まれているので、臭いらしい。

というわけで、お刺身には向かないそう。。。

(→この点に関して、フカヒレ寿司をやっている気仙沼のお寿司屋さんにきいたら、意外な事実が・・・)

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