しまね海洋館・アクアス

島根海洋館・アクアスは最近作られた巨大な水族館である。

今日の移動距離は結構長いので、時間的に無駄なく見て回ろうと思い、ショータイムをチェックしたら、シロイルカショーは10時〜、アシカ・アザラシショーは11時半〜。何それ〜。一時間半待ちじゃん(憤)。シロイルカショーは一日に6回、アシカショーは3回だけだから時間配分的に仕方ないのかもしれないけど、何とかして欲しいな。

魚の展示室は、ざっと見て通過(定番はだいたい揃っているが、トビウオ以外、特記すべきことなし。)

絶滅したニホンアシカの剥製には少々こだわりあり。昭和初期には、隠岐島の北西の竹島に100頭くらい生き残っていたそうだが、昭和10年頃、動物園用に大量捕獲され、戦争の激化とともに、動物園のアシカも、竹島のアシカも姿を消した。1991年に環境庁が絶滅宣言をしたが、まだ生き残っている可能性もあるそうだ。このアシカの話については初耳だった。

シロイルカショー。

10時のシロイルカショーは、15分前に行ったら、前の方の座席は埋まっていたが、ヒトリモノの特典で、撮影に便利そうな席を陣取った。プールの中から観察するという室内型のショーで、ストロボ撮影は禁止。コンパクトカメラは暗さに弱いので、なるべくズームは使わないようにした。

やがて、シロイルカショーが始まった。プールの中には、ダイバーが一人とシロイルカが3頭。これって、鴨川シーワールドでやっているベルーガショーと同じじゃないか?

そもそも、ベルーガとシロイルカって、同じ動物なんじゃ?

このシロイルカという動物の特徴は、まず、皮膚が柔らかいこと。ダイバーがシロイルカの頭をたたくと、ぶよぶよしているのがよくわかった。体の方も柔らかいらしい。普通のイルカ(頭はヘルメットのように固く、体はエスカレーターの手すりのよう)とは違っている。シロイルカは北極近くの寒いところにいるため、脂肪をため込んでいるため、体が柔らかいらしい。

また、シロイルカは、普通のイルカと違って首の骨が癒着していないので、首を振ることができる。ダイバーの合図で、シロイルカが首を上下左右にフリフリ。わはは、面白いぞ。

シロイルカのジャンプは水中なので不可、そのかわり、キャッチボールと輪くぐりをやらせて、ショーは終了。

ショーの終わった直後に、係のお姉さんに「いくつか質問があるんですけれど」と言ったら、飼育係の人を連れてきて下さった。

そこで、質問を3つした。

1.シロイルカとべルーガは同じものか?スナメリとも近い種類なのか?
 シロイルカとべルーガは同じ動物でイッカク科です。スナメリはネズミイルカ科で、類縁関係はありません。ヒレの付き方もかなり違います。

2.シロイルカの首はどうして動くのか?
理由は、二つあります。
その1・シロイルカが一日の移動距離の短い生活をしているため、早く泳ぐ必要がないので、首がぶらぶらしていても不自由しないため。
その2・シロイルカは、口からスポット的に水を噴射して、砂の中の獲物を捕まえる特技を持っているので、首が動くと便利。

3.普通のイルカをさわらせる施設は多いが、シロイルカをさわらせる施設は無い。ここで、シロイルカを客にさわらせる計画はあるのか?
現在検討中です。
(後できいた話だが、鴨川シーワールドでは、裏方ツアーでシロイルカにさわれるコースがあるらしい!)

とのことだった。質問は勉強になるなぁ。

アザラシとアシカショー。

館内をぶらぶらし、10時45分にアザラシとアシカのプール前に陣取った。それから客が続々と入り始め、ショー開始の11時半には、満員電車のような状態になった。こんなに客がたくさん入っているのだから、ショーの回数をもっと増やしてくれてもいいのに。。。

ショーの内容はアシカとアザラシをそれぞれ一頭ずつ使い、体の違いについて説明する、という地味なものだった。これだけなら、1時間半待つ必要もなかったなぁ。

●島根海洋館 アクアス
島根県浜田市久代町1117番地2、0855-28-3900
9〜17時、火休、12/31〜1/1休、1500円
アクアスのHP