安達ヶ原ふるさと村(2)

農家や武家屋敷と反対側の一角にゲーセンがあったが、こちらはお子さま向けで、巨大な龍やヤマタノオロチが鎮座。リアルというより、滑稽(B級マニアにはいい写真のネタ)。

足下にはバナナ、ナス等の形のオブジェがごろごろ。なんだこの趣味?さっきの家屋群とミスマッチだぞ。
ゲーセンの中に古いゲーム機が無いか、と探して回ったが、新しいものばかりで収穫無し。動く鉄道の模型などもあって、それなりに金はかけてありそうだ。

3時になったので、劇場前へ。まだ少し混んでいた。一部の団体があまりの混雑に集合時間を30分遅らせたようだ。なんとか次の回で入場できそうなので、列に並んだ。

劇場は、靴を脱いで正座して見る形式だった。

向かい合って二つの舞台があり、障子側が最初の10分、後ろの壁側が後の5分。私は障子側の一番前に陣取った。

ここの語り部ロボット(老婆)は、なかなかよくできていた。
最初はこんな感じで、普通の女性だった頃の岩木の話。
岩木が鬼婆になった途端、語り部人形が豹変!

続きは、反対側の舞台で行われた。

二つの舞台を使った手法もいいし、光と音を利用した演出もマル。

並んで見た価値があった。

この後、隣の3Dシアターで、二本松の観光番組を見たが、こちらはまあまあの出来。

智恵子の切り紙作品等を展示した建物をちょっと見て、ふるさと村を出た。

●安達ヶ原ふるさと村
福島県二本松市安達ヶ原4丁目100番地、0243-22-7474
9〜17時、1000円

ふるさと村の隣は、鬼婆伝説に関連する物件を奉った観世寺。なんだよ〜、ここ有料かよ〜と言いながら、入館した。

黒塚宝物資料館は、撮影禁止なのが残念だが、鬼婆伝説に関する資料が展示してあった。

「岩木が常食に用いていた茶碗」「薬草や人肉を煮た鍋」「岩木が使った出刃包丁」「妊婦の肝を入れた壺」等があった。

これってあやしすぎ!

犬山の桃太郎神社や、寝覚ノ床の浦島太郎の遺物みたいなB級物件だな。

敷地内には、「岩木が住んでいた岩屋」(左画像)、「出刃包丁を洗った池」(右画像)があった。

寺の外にあった、岩木の墓だと言われる黒塚を見て、安達ヶ原を後にした。

この施設は2007年4月から無料化されました。2009年秋に行かれた方の話によると、黒塚劇場、3Dシアター、ゲーセンは閉鎖され、他の部分もかなり荒れているそうです(ノД`)

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