韓国料理屋で犬肉料理を食べました。

犬肉は、韓国料理の食材として使われている。

一般的な食材ではなく、韓国オリンピックのさいは、犬肉推進派と、反対派が、「この機会に犬肉バーガー等を普及させよう」「いや、犬肉料理は韓国の恥だ」と、バトルを繰り広げたらしい。

●犬肉には、薬効があると信じられ、昔は、宮廷の薬膳料理の高価な食材として使われていた一方で、戦時中は、代用食として、食べられた時期もあるそうだ。

●30歳くらいの韓国の方と話す機会があったが、「うちの祖父母の世代は、犬肉料理になじんでいるが、若い人にとって犬はペットであって、食材だとは認識されていない」とのことだった。韓国人でも、犬肉を食べられない人は多いようだ。

好奇心旺盛な私は、犬肉料理というものを一度食べてみたいと思っていたが、先日、雨で団体ツーリングが中止になったので、友人を誘って、新大久保の韓国人街に犬鍋を食しに行くことにした

お昼に4人で新大久保駅で待ち合わせ。
「4人」という人数だが、私の友人で「犬料理食べてもいいよ」という人がこの4人しかいなかったのだ。
犬を食べることに、抵抗のある方が多いようで・・・。

最初に友人に教えてもらった「昔のふる里」(新宿区大久保1-13-6、03-3232-8233)という店は閉まっていた。

「他に、犬肉料理やっている店はないかね〜」と言いながらぶらぶらしていたら、職安通り沿いに、韓国家庭料理の店があったので、店内に突入してきいてみたら、「あります」ということだったので、この「開城家」で食事をすることにした。

入口扉に貼られていた「栄養湯」(えいようたん)が「犬鍋」のことらしい。

先ほどの「昔のふる里」では、犬鍋は「補身湯」(ぽしんたん)と呼ばれていた。

韓国の人にきいたら、オリンピックのさい、「補身湯」では、イメージが悪かろう、ということで、「栄養湯」という単語が作られた、とのことだ。

どっちにせよ、「犬鍋」とは書かれていないわけだから、事情を知らない日本人は、看板の前を素通りしていることだろう。

店に入って、「犬鍋含めて、予算は一人頭5000円くらい」と言ったら、「大丈夫ですよ」とのこと。そこで、前菜も含めて、いろいろ注文して食べまくった。

キムチ盛り合わせ。

キムチ餃子。

韓国料理は全般的に辛い!

特に、青唐辛子料理は、川越名物「発狂君」を彷彿させる辛さで、口から火を噴きそうだった。

水のがぶ飲みでごまかしたくなったが、「冷たいものと犬鍋を一緒に食べると下痢する」と店の人が言うので、熱いお茶を飲んだ。

「犬鍋」が下痢の原因というより、唐辛子と冷水の飲みあわせの問題かもしれない。

「タコの生け作り」はぶつ切りにされた足がずるずる動いていて、とってもグロだった。
口に含むと、吸盤が口の粘膜に吸い付いて、痛・・・
丸飲みにすると、胃袋吸われちゃいそうなので、ちゃんと噛んで食べた。

犬より、こちらの方がゲテモノ度は高かった。

「ドングリの豆腐」は茶色い色をした豆腐状の物体が入ったサラダで、これまた唐辛
子ドレッシングがかかっていたが、他の料理ほど辛くなかったので、口直し用に使った。

さて、いよいよ犬鍋。

カセットコンロの上に、唐辛子色スープに野菜や肉の入った鍋が載せられて運ばれてきた。

皆さん、柄杓を突っ込んで、「肉!肉はどこだ〜」と序盤から争奪戦。

犬肉の味は、牛とも豚とも違い、少し臭みがありったが、旨かった! 友人も「これならまた食べに来てもいいな」と言っていた。

鍋の汁もとってもスパイシーだったが、ご飯に汁をかけて食うと旨かった。

唐辛子の辛さの苦手な方は駄目かもしれないが、この店の韓国料理はよかった。
全ての食材が、異国風の味付けだった。
(店の人は、「日本人に合わせた味付けにはしていないから」と言っていた。)

結局、4人で20000円使った。
うち、犬鍋は10000円。一人分用の鍋なら、3500円だそうだ。

●「開城家(げそんが)(けそんや)」
新宿区大久保1-11-1朝日ビル1F(職安通り沿い)
03-5273-7327
11時〜朝5時、月火は〜朝3時
開城家のサイト

10%引きのクーポン券があるようだが、HPメニューの値段リストには「栄養湯」は載っていない→「裏メニュー」ってこと→だから、10%値引きはきかない筈。

開城家から職安通りを挟んで向かい側に、「韓国広場」という、韓国の食材を扱っているスーパーがあった。こちらでジュースやラーメンを買い込んで試食してみた。

ラーメンは、このようなインスタントラーメンの他、カップ麺等4種類試したが、どれもこれも皆、辛かった!汁は真っ赤で、普通の日本人には全部飲めるレベルではなかった。

韓国の人「辛くないラーメンは、韓国のラーメンではない」

ラーメンマニアの友人(日本人)「辛いが、日本の製品でも同レベルの辛さの商品は食べたことがある。個人的には好き」

薬用人参ドリンク、マスカットドリンク、ライチドリンク等いろいろ飲んでみたが、一番、変だったのは、画像の「松の実ドリンク」

沖縄(アメリカ産)のルートビアほどひどくはないが、湿布の匂いがする。なんとか、最後まで飲みきれるレベルだったが。

韓国の製品を食べていて困ったのが、ハングルが全く読めないこと。英語ならだいたい読めるし、ドイツ語もある程度は見当がつく。しかし、ハングルに関しては、解読の手がかりはイラストのみという辛さ・・・。

日本政府が、お隣の国の言語学習推進に熱心じゃないから、このような結果になっちゃったわけだが、本当にやる気があるなら、自分で勉強しないとな〜。。。