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ポンチハンターさんから秩父市街地にパリー食堂という店があるのを聞いた。昭和2年建築の文化財で、しかも現役だというので、市街地巡りのついでに見に行くことにした。
パリー食堂は番場通り商店街から1軒入った場所だったのですぐに見つかった。一見三階建てに見えるが、二階建てだそうだ。 |
打ちっ放しのコンクリは老朽化して汚れていたが、軒の上の装飾や電飾看板が華やかなりし頃を彷彿させていた。 |
上部のモダンな作りに比べ、一階部分はごく普通の食堂。メニューのサンプルが逝っちゃってるところなどは田舎のさびれた食堂ふうだな(だがそれがいい)。 |
軒下の「料亭」登録標。いつ頃のもの? |
日曜日の朝9時半に行ったら、まだ開いていなかったので、しばらくうろうろした後、10時に戻ってきた。そうしたら、店の入口が開いていたので、店内に入って声をかけたらスキンヘッドのご主人が出てきた。営業時間を訊いたら、本日は11時半〜21時営業、中休み無し、ということ。じゃ、今日の帰りに寄ることにしよう。
秩父鉄道各駅巡りを終えて、午後4時に市街地に戻ってきた。市街地は一方通行が多い。迷いながらパリー食堂へ。店の前にバイク置けるスペースがあったので、そこに駐車。入口の前に猫がいて、ニャーニャー鳴いていた。入口開けたら店の中に入っていってしまったので、飼い猫のようだ。
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メニューはほとんど1000円以下で、カツ丼、カレーライス、ラーメンなど。庶民的な食堂以外の何物でもない。 750円のカツカレーを注文したら、量がかなり多く、満腹になった。味は「定食屋の味」だった。 フォークが水の入ったコップに入って出てくるのは昔のスタイルなんだろうか? |
1960年、70年代あたりから全く内装いじってないんじゃ?という感じだった。床もコンクリうちっぱなしで、そのコンクリもかなり年季が入っていた。天井の扇風機、縦型の冷房装置もレトロ。 |
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店の由来について、ご主人に質問したら、
○昭和2年にできた時はカフェーだった。
○その後、料亭になり、二階で客が芸者とどんちゃん騒ぎ。
○食堂になったのはその後。
とのことだった。
いつ食堂になったのか質問したが、「食堂になってからかなり長い」ということしかわからなかった。あまり饒舌なご主人ではなかったので・・・
しかし、文化財申請のさいに出した書類と、文化財登録証は見せて頂くことができた。
●パリー食堂
秩父市番場町19-8、0494-22-0422
11時半〜21時、不定休