信州土産処たかぎ(2)

民芸品売り場には、お菓子や民芸品土産に混じって、12種類の道神面土産が売られていた。

高いものは4000円くらいするので、和紙製の1000円のもの(左画像)を購入して友人へのプレゼントにすることにした。

係の男性にさらに質問したら、驚くべきことがわかった。

道神面は江戸時代あたりに生まれた民俗工芸品だと思っていたのだが、実は、昭和31年に宮田嵐村さんという方が、当時の高木民芸のご主人と、新規の工芸品として考案したものだそうだ。大量の試作品を作り、それが庶民館に展示されていた。現在、階段上に残っているのはその一部だという。嵐村氏の後継者がいないのが悩みの種らしい。

ちなみに、時期ははっきりしないが、昔は嵐村氏の自宅に博物館を開いていた。この頃の資料数が一番多かったそうだ。その後、資料の一部をこのビルの地下に移し、庶民館という名前をつけて一般公開。現在は残念なことに、それも閉鎖されてしまっている。

二階に食堂もあり、そちらにさらに道神面が飾られているという話だったが、今回はネタてんこ盛りでお昼を食べている時間がない(ノД`)ので、食事はパスした。ここはまた再訪しないと。

●信州土産処たかぎ(高木民芸店)
長野県松本市大手3丁目 5-12たかぎビル1F、0263−32−5337
9時半~18時半、無休

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