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大新(鯉料理) |
友人から「養老温泉近くの食堂・大新では房総では珍しく、鯉料理をやっている」と教わり、10年くらい前、訪問したことがある。鯉のあらいと、鯉こくを食べた。お婆さんが相手をして下さり、「鯉は雄の方が雌よりも刺身の色が赤みがかっている」などの話をして下さった。
久々に鯉料理が食べたくなったので、昨年、日曜日に訪問したら臨時休業していた。
今年は大晦日にリベンジ。
駐車場ががらがらだったので、またお休みなんじゃないかと思ったが、営業していた。 |
混み合って・・・いなかった。
客は私だけだった。 ←でも、この暖簾好き(^_^) |
鯉こく(600円)と鯉のあらい(600円)を+200円で定食にして出して貰うことにした。
厨房にはご主人と奥さんと子供。お婆さんはいなかった。お話を伺ったら、5年くらい前に亡くなられたそうだ。
やがて、料理が出てきた。 |
鯉のあらいは刺身。
佐久で食べた鯉のあらいは高級料理という感じで、上品に薄く切ってあったが、大新の鯉の切り方は大胆。食べ応えがあってよろしい。価格も手ごろ。 |
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鯉こくの方は鯉をぐつぐつ長時間味噌煮にしたもの。骨が多くて食べづらく、ご主人が骨捨て用の容器を出してきて下さった。こちらも食べ応えがあった。 |
ご主人の話では、鯉を業者から仕入れてきて、生け簀で飼っている。鯉こくの方は前日から煮続ける必要があるので、多客時は品切れしてしまうこともある、とのことだった。
鯉こくは卵が入っているから雌の方が人気。雄を鯉こくにする場合は、雌から取った卵を入れると客が喜ぶ。もっとも冬場は鯉に卵は無い。鯉は尾の方が細かい骨が多いので、一匹の鯉の尾ばかりを鯉こくにすると、客に不評なので、そういうふうにならないようにしている。私の鯉こくは、鯉の頭の部分の方で、カマの部分など美味しかった(^_^)
また、鯉のあらいは、雄の方が色が鮮やかで見栄えがよい。
以前は他の川魚もやっていたが、最近は業者が辞めてしまったりして、あまりやっていない、とのこと。季節によっては自前で調達した鮎、山芋などを出します、食材を獲りに行くために臨時休業することもある。自前で取りに行った食材は、数量限定なので、ありつけるかどうかは運しだい、ということらしい(以前それが理由で、バイク雑誌の取材に、「山芋は掲載しないで」という話をしたそうだ)。
この他、この地域が過疎で、小中学校が次々と統合され、現在も小学校には電車で一駅、中学校は三駅も乗らなくてはならないので不便だという話をされていた。
また、養老温泉の防空壕の話は、親が生きていたら話を聞けたのに、残念です・・・とのことだった。
いろいろお話を伺い、名刺も頂いた。
いい雰囲気のお店だったので、機会があったら再訪しようかな(^_^)
●大新
千葉県市原市戸面318−1、0436−96−0862
11〜17時、不定休
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